2015年04月13日（月）

カードローンで借り入れをした場合、元金の返済とともに利息の支払いをしないといけません。カードローンの利息の計算方法を理解することが大事です。

カードローンの返済の時に支払わないといけない利息は、元金に対して一定の利率をかけて算出します。ちなみにこの利率のことをカードローン業界では、金利といいます。
カードローンの金利はそれぞれのカードローン会社のホームページに記載されています。ちなみに一般的には年利で表示をしています。実質年利という表記がありますが、これは利息の他にも手数料などすべてのコストを含んだ額という意味合いです。
ちなみに年利とは、1年間一切返済をしなかったときに発生する利息という意味です。10万円を年利10％で借り入れた場合、1年後には1万円の利息支払いが生じるという意味です。
つまり返済時点の利息の計算方法は、元金×年利÷365日×借入期間で算出されます。利息のシミュレーションできるサイトもあるので、利息がいくらくらいになるか参考にしてみるのもいいです。

上の計算式でもわかるように、借入期間が短ければ短いほど、支払うべき利息の額は少なくできるわけです。そこでカードローンを利用するときには、約定返済だけでなく極力繰り上げ返済できるのであれば繰り上げ返済に回すべきです。
ただし短期間で返済することだけにこだわってしまうと、1回当たりの返済額が大きくなります。その分ほかの生活費のやりくりが厳しくなりかねません。
繰上げ返済をした結果、お金が足りなくなり結局またカードローンを利用することのないように心がけてください。余剰資金の中から繰り上げ返済に回せるお金を準備する計画がベストです。

カードローン会社の中には、無利息カードローンというサービスを行っている所もあります。一定期間の間に返済をすれば、その間は一切利息がかからないというものです。返済期間中に借金を完済すれば、利息はゼロ、元金返済だけでいいわけです。
無利息カードローンサービスはいくつかのカードローン会社で行っています。たいていの所は、30日間無利息している傾向が見られます。
無利息カードローンサービスですが、注意しないといけないこともいくつかあります。まずたいていの所が、初回申し込みの時だけ無利息が適用される点です。またインターネット会員に登録しないといけないなど、一定の条件をクリアしていないと無利息サービスの利用できないカードローン会社もあります。
一方で、借り入れするたびに無利息としているカードローン会社も一部あります。条件はローン会社によってまちまちなので、しっかり確認しておいてください。